男がエアロビクスで痩せる上達方法と効果とは!?

エアロビクスダイエット

エアロビクスと聞くと「そんなの女性がやっているものだろ」と決めつけてしまうあなた。近年では男性も積極的にエアロビクスを行っていることを知らないだけだ。脂肪燃焼以外にも多くの効果をもたらしてくれるエアロビクスのやらず嫌いはもったいない。そんなエアロビクスを始めるために詳細を解説していこう。

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エアロビクスとは

エアロビクスと初めて聞いたとは言わせない。いい大人のあなたなら生きてきたなかで確実に聞いているはずだ。だがその中身については、レオタード姿の女性が音に合わせて踊っているイメージだろう。

だいたいの予想は当たっている。エアロビクスとは、音楽に合わせリズムを取りダンスする有酸素運動のことだ。ただしレオタードを着ている人はいないだろう。

通常はスポーツクラブやフィットネスクラブなどの屋内施設で行われている。インストラクターの動きに合わせ、前後左右への移動、足踏み、ジャンプなど様々な動きを行う。複数人で同じ動きをするのでまるでダンスチームのような感覚にもなる。

あなたのダイエットを仲間とともに行えるのはエアロビクスの良いところだ。しかも音楽に合わせて踊るというものは楽しい。仲間とともに楽しみながらダイエットを行えるなんて素晴らしいとは思わないだろうか。

エアロビクスは女性がやっているものという先入観は捨て、ジムに足を運んでほしい。

エアロビクスの効果

エアロビクスは音楽に合わせてダンスするように全身動かす有酸素運動になる。20分以上の運動で効果が上がるが、たいていのエアロビクスでは20分以上のプログラムが組まれているだろう。

20分以上の有酸素運動で脂肪を燃焼させるのは当たり前だが、40分や60分など長時間行うとスタミナもしっかりとついてくる。また、エアロビクスは音楽に合わせてダンスするという側面がある。リズム感も養うことができるのだ。

ダンスといってもエグザイルのような複雑な動きはしない。誰でも簡単にできる動きだ。リズム感を養い、音に動きを合わせると人はストレスを解消したり、気持ちを高揚させることができる。お祭りや儀式で人類が踊ってきた歴史がそれを証明してくれている。その高揚感はたまらなく気持ちいいものだ

脂肪燃焼、スタミナの向上、リズム感の獲得、ストレス解消、高揚感とエアロビクスの効果な多岐にわたる。

エアロビクスの消費カロリー

エアロビクスの消費カロリーはあなたの追い込み方に左右されるところが大きい。一般的に言われているのが30分の運動で150kcalほどのカロリー消費だ。

大きなカロリー消費を目的に追い込み過ぎないように注意したい。音楽に合わせて体を動かすのは楽しい。女性のメンバーにかっこつけたい気持ちもわかる。だが調子に乗り過ぎて怪我をしたら意味がない。無理のないように進めてもらいたい。

エアロビクスが上手くなるポイント

女性のメンバーにかっこつけたい気持ちは男として当然ある。あなたも例外ではないはずだ。無理をするなと前述したが、最終的にはかっこつけたいもの。変な動きでキモいと思われないために、エアロビクスが上手くなるポイントを伝えておこう。

音楽をよく聴き、動作を焦らない

音楽を聴きインストラクターの動きをよく見て欲しい。一定のリズムを刻んでいるはずだ。その1、2のリズムをまず掴んで欲しい。それから真似る動作を焦らないことだ。焦って無理やり動きを合わせても、体は動くが自分がどう動いているか把握できない。落ち着いてインストラクターがどう動いているか、自分がどう動いているかを知ることが必要だ。

慣れるまでは少し遅れて動く

リズムを掴むことができれば半歩遅れて動作することも可能になってくる。目視で追いながら、動作はすこし遅れて真似してもいいだろう。同じ動きを繰り返す(足踏みなど)パート毎に動作を覚えるのもおすすめだ。

体が動作を覚えたら大きな動きを素早く

リズムと動作をマスターしたら、ひとつひとつの動きをダイナミックにしよう。太ももを上げるにしても数センチ高く、手を上げるにしてももう少し先に。大きな動きで音楽からずれてはかっこ悪い。そこは素早く動くことで動作と音楽を合わせよう。

ベテランはアレンジを加えて

ダイナミックな動きに音楽を合わせることができるようになったら、余裕が生まれているだろう。下手だった頃に比べて時間の流れ方がゆっくりに感じるはずだ。零コンマ何秒の空間も自在に操れる。1回手を伸ばすところをワンクッション入れて2回にするなど、あなたのアイデアで動きを足したり引いたりしても面白い。

エアロビクスの服装

エアロビクスは室内で行われる。室内履きが必要だ。フローリングで運動するので底の厚いクッション性に優れたものがおすすめだ。

服装に関してはレオタードで行っている人はいない。期待を持たないほうがいい。あなはTシャツにジャージ素材のハーフパンツがいいだろう。動きやすくラフな格好で大丈夫だ。

汗が滴り、目にしみたり、フローリングに垂れ滑りやすくなるのでタオルを持参するべきだ。サッと吹けるように首に巻いておくと便利だ。もしくはリストバンド型の汗拭きもある。スタイリッシュに見えるのでリストバンドもおすすめしておく。

エアロビクスを成功させるために

スポーツクラブやフィットネスクラブでのエアロビクスが主流だが、地域にある市区町村が運営する体育館でもプログラムとして取り入れている施設もある。1回数百円でできるので手軽に試すことができる。参加者も地元のシニアなどが多いので気負わずにできるはずだ。さらに本格的に行いたくなったらスポーツクラブやフィットネスクラブに通えばいいだろう。

エアロビクスの良さはやはり仲間の存在だ。集団で行うエアロビクスでは自然と顔見知りができるだろう。おしゃべりに行く感覚で通うのも続ける秘訣となる。

スポーツクラブやフィットネスクラブでは若い女性も参加しているのでお近づきになるチャンスはあるはずだ。まずは市区町村の体育館で基礎をマスターして臨むといいだろう。


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