ダイエット失敗への不安を解消して出来る男へ変化する自己暗示法

ダイエット失敗 自己暗示

「ダイエットを始めたい気持ちもあるがどうせ失敗するだろう。今までの自分を考えたら中途半端に終わるのはわかっている。それなら始めからやらずにデブを受け入れて楽しくやっていこう。」そんなことを考えてるあなた。失敗することのカッコ悪さに不安を抱えているのがよくわかる。実は「自分はできない男だ」とマイナスに暗示を掛けているだけで、逆にプラスの暗示を掛けることで、あなたも変われるチャンスは十分にあることを知ってほしい。

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自己暗示が今のあなたを生み出している

自己暗示とは言い換えれば思い込みのことを指す。思い込みと聞けばプラスとマイナスが存在すのは容易に想像がつくだろう。

その思い込みの強さによって人間は体や心に反応がでることも科学的に実証されている。

例えば、牛乳を飲んだらお腹を壊す(一種のアレルギー)親に「あなたも同じ」と教えられて育てられた子は、アレルギー体質ではなくとも、お腹を壊すようになるのだ。

この親子の事例は、子供がマイナスの自己暗示を掛けられ、思い込みによって体が反応していることを示す

「どうせ自分は何も続かない」と思い込んでいるあなたは、続けれれる能力があるにも関わらず、続かない自分をマイナスの自己暗示によって作り出しているだけなのだ。

ダイエットに対しての思い込みも同じことが言える。

「ダイエットは辛い」「食事制限は苦しい」「痩せると体力が落ちて病気になる」などを強く思い込んでいたとした、実際にダイエットに取り組んだ場合にすぐに体調を崩すだろう。

その体調不良はダイエットが原因ではなく、あなたの思い込みが原因だ。

このように体に反応がでる自己暗示だが、逆にプラスの暗示を自在に掛けれるようになれば、どんなことへもチャレンジでき結果を残せる男へと変われる可能性を秘めている。

プラスの自己暗示で変わる具体的な方法

自己暗示のなかで無意識に刷り込まれているもののことを「先入観」などと呼ぶ。聞きなれたフレーズの「先入観」は自己暗示の一種なのだ。

「ダイエットは辛い」など始める前に考えているのはまさに先入観と言える。

まずはこのマイナスの先入観を取っ払ってもらいたい。

日常の食事などで「見た目悪くても以外と美味しかった」などの経験は誰にでもあるだろう。先入観は以外と外れることを知り、「本当はどうなのか?」と考える癖をつけてほしい。

体験してみなければわからないことがたくさんある。先入観だけで判断しない思考回路を作れば、ダイエット以外にも仕事や人間関係でも正しい判断ができるようになる。

自己暗示の具体的な方法は言葉とイメージだ。まずは言葉にして「俺は出来る男だ」と自分に言い聞かせよう。また、映像として頭でイメージすることでより効果が高まる。

運動をバリバリこなし痩せていくあなたを是非イメージしてほしい。さらには痩せた後に女性から声が掛かりデートまでこなすところまで想像するとワクワク感も得られるだろう。

自己暗示を効果的に掛けるコツ

自己暗示を掛けるコツは希望ではなく断定することだ。具体的に言うと「ダイエットはうまくいく」「俺は結果を残せる男だ」というのではなく、「ダイエットは成功した」「俺は結果を残した男だ」と、もう既に成し遂げたように既成事実を作ることが重要だ。

「うまくいく」「残せる男だ」という言葉は希望(そう思い込もう)という概念が入り込んでいるので効果が薄い。希望の言葉は「うまくいかせよう」「残そう」とするあくまでチャレンジしている状態の体の反応を生み、一方、「成功した」「残した」という言葉は結果を出した(出せる)状態の体の反応を生むのだ。

チャレンジの状態は結果がわからないが、結果を出した状態は100%成功していることを意味している。

また、希望の言葉には「なぜそう言える?」という疑問の言葉が跳ね返ってくる。疑問が生じれば暗示の効果が薄まるのは納得いくだろう。

ちょっとした言葉のニュアンスで体の反応が変わってくる。既成事実を作り、その未来に向けて動く体を自己暗示によって手に入れてほしい。

自己暗示が掛かりやすい心理状態

前述したように疑問の言葉が心にある場合、自己暗示は掛かりにくい。プラスの言葉を掛けるときは自己暗示が掛かり易い状態になっていることが望ましいだろう。

自己暗示が掛かり易い状態とは気分が上を向いている状態のことだ。

何かいいことがあれば人間は気分があがる。

「今日の朝ごはんは美味しかった。」「今日は綺麗な人とたくさんすれ違った。」「丸めたティッシュをゴミ箱に投げたら一発で入った。」など些細なことでもいいので「今日はいいことあったな」と思えることを見つけ気分を上げてみよう。

また、睡眠中の自己暗示も効果的だ。特に外部からの刺激に脳が反応し易い浅い睡眠のレム睡眠時に言葉を掛ける。

レム睡眠は半分眠っていて半分起きてる状態とも言える。起きている時ほど思考の邪魔が入らず、かつ、外部からの情報をしっかりキャッチしてくるレム睡眠は自己暗示を掛けるのに最高の時間帯なのだ。

スマートフォンのアプリで自分の声を録音して寝る前に小さいな音量で流すといい。目覚めた後、朝一番に自分の口で暗示の言葉を繰り返すのも刷り込みが強化され効果が上がる。

自己暗示でダイエットを有利に進める

自己暗示と聞いて催眠術と勘違いしてほしくない。催眠術は心を支配されるが、自己暗示はあくまで心をコントロールする手法のひとつだ。

スポーツの世界では向上心を持ってトレーニングを続けていくことは凄まじい精神力を必要とする。

ダイエットも己との戦いという意味ではある種同じようなところもある。

自分にあったダイエット方法を探すことも必要だが、どんな方法を取っても心の壁にぶち当たるだろう。

壁に当たった時、心をコントロールできたらどうだろう。さらには壁に当たる前に心をコントロールできていれば成功へ道を有利に進むことができるはずだ。

仕事でも女性関係でも、何でもそうだ。心が引っかかるからうまくいかないことがある。

自己暗示によって心をコントロールできるようになれば自ずと結果がついてくるだろう。

常に言っているが自分を信じてダイエットに取り組んでほしい。


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